コロナウイルスの感染対策でアルコール消毒液が不足しています。
マスク同様に品切れ状態。
そのような中で、自治体の中では市民に対してスーパー次亜水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)の無償提供を始めているところが出てきてます。
私の居住している町でも無償配布が始まりました。
市内広報
対象者:市民・市内の企業
配布数量:一人500mlまで/1回
時間:9時~15時
場所:市内数カ所の施設。
その他:身分証の提示は必要ない。
休日も配布をする。
スーパー次亜水 とは
株式会社HSPより
食材や水道水、プールなど広範囲で使われている殺菌剤「次亜塩素酸ナトリウム」のpHを弱酸性に調整した除菌水です。
スーパー次亜水は安全かつ強力な衛生管理用水です。
医療施設、食品加工施設、福祉関連施設などで採用されている安心の弱酸性次亜塩素酸水溶液を、ご家庭でもお気軽にお使い頂ける仕様にしたのが『スーパー次亜水』です。
特徴
■除菌力が強い:
コロナウイルス対策で効果が期待できる。
コロナウイルスとの文言はないけど厚生労働省は、[次亜塩素酸水]が大腸菌・サルモネラ菌など各種微生物への殺菌効果があるとの報告がある。厚生労働省PDFより。こちら
■安全性が高い:
食品や生体に直接使用しても問題ない。
手などに直接つけて除菌、またペットにも使えます。
■空間除菌、消臭効果:
室内など空中にスプレーすることで空間を除菌、消臭できる。
■環境への負担が低い:
残留性が無く環境に負担を与えない。
スーパー次亜水はきわめて残留性が低く、環境を汚染しません。 その理由は、優れた自然分解性をもっているからです。
スーパー次亜水はとても地球にやさしい製剤です。株式会社マインレーベンより。
使用方法
・手や指などの除菌
・テーブル、手すり、ドアノブなどの除菌
・まな板など調理器具などの除菌
・室内に空中にスプレーする
など
<注意>
我が町では薄めずにそのまま使えるとありました。
ネットで調べると2~3倍に薄めて使う方法が書いてあるのを見ました。薄めた状態で配布してるのか、製造メーカーによって少し違うのかもしれませんね。各自治体の指示通りに適切に使用しましょう。
利用の注意点
スーパー次亜水(弱酸性次亜塩素酸水溶液) ご利用の注意点
■腐食性の高い金属にはなるべく使用しない。真鍮・鉄・銅などを腐食させる作用があります。使用される場合は使用後に水道水でよくすすぐ。
シリコンゴムやナイロンは劣化が早くなりま す。これらに使用された場合には,腐食防止のために 水道水で軽くすすいでください。
■他の薬品と混ぜて使用しないでください。特に酸性の液剤との併用は塩素ガスが発生し大変危険です。
■紫外線や高温により有効成分が分解されます。 冷暗所にて保管し,配布日より 2 週間以内を目処に 使用してください。
■噴霧でご使用の場合は弱酸性次亜塩素酸水対応の超音波霧化器をお使いください。市販の噴霧器ですと噴霧器の故障や本来の効果が得られないことがあります。
■目に入った場合は直ぐに水で洗い流してください。 体質に合わない場合は使用をお控えください。
■害はありませんが,飲料水としては使用しないでく ださい。もし飲んでしまった場合は水または牛乳をコップ一杯お飲みください。
おわりに
スーパー次亜水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)の存在を知りませんでした。
何それ?って。
消毒用アルコールの代替えに出来るって聞いても疑ってしまいます。
消毒液は数百円~千円はするものが、代替品が無料だなんて。
効果ないだろうと思いました。
しかし色々調べると結構スゴイ効果があることが分かった。
食品加工施設などで使われているそうだ。そういった内容をみると一気に信用できるようになる。我が家では、玄関に置いておき、帰宅後に手と繰り返し使うマスクを除菌してます。
毎日使うものですから、無料で配布していただけるとホントに助かります。
低コストとあるようだけど自治体が負担してるんだろうから、いつまで無料配布があるか分かりません。
コロナの影響による、国・自治体の負担は大変な物だろう。お金は気になりますが、前線で働く職員の方々にはくれぐれも体を壊さないように祈るばかりです。
終息した後の経済の復活が気がかりではあります。
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