[外国税額控除]という制度。
この制度を受けるためにe-taxで確定申告してみました。
米国株の配当金
私の株式投資、メインは投資信託。
次が米国株。
投資額は少ないですが、配当は10万円ほどあります。
米国株式投資をされてる方は知っておられるのでしょうが、
米国株の配当金には米国で10%、日本国内で約20%が課税される。
「2重課税」となってます。
それが確定申告することで、米国の課税分を取り戻せるそうな。
ただ外国税の10%すべてが取り戻せるわけでは無い。
(数字弱いので、深く考えない私。)
ともかく、素人ながら確定申告[e-tax]にて申告してみた。
準備ー申告
先ずはググったり書籍を購入し何となく確定申告のやり方を調べて、ざっくりと把握。
確定申告用の書籍を参考に、実際にしてみた。
準備したのは
・会社員なので源泉徴収票
・証券会社の「特定口座年間取引報告書」
・マイナンバーカード
・スマホアプリ「マイナポータル」
(PCで申請しましたが、スマホでマイナンバーカードを読み取るために必要。読み取りがとても簡単にできます。)
書籍片手に申請を進める。
「国税庁 確定申告書等作成コーナー」の「作成開始」から始めます。
途中でググったりしながらですが、必要な所はすべて記入できました。
初心者でもなんとかなります。
源泉徴収票の内容を記入していき、
その後、雑収入、株式や配当の欄を記入していきました。
ざっくりと申告した額は、
・米国株の配当金の合計が10万円チョイ。
・日本株の配当金が数千円
・ソーシャルレンディングの分配金が2万円ちょっと。
・株の売買は全くしてないので売却損益はありません。
・ブログ収入はサーバー代などを引くと・・・とても言えません。
たった数円のものまで有りましたが、利益、配当、分配金、正直に記入しました。
還付金
結果、1万円ほど還付される結果となりました。
本当に記入したものが合ってるのか?
記入間違いしてたらどうしようかと、ドキドキしております。
参考書籍
購入した書籍は、
e-tax用ではなく、紙で提出する用に編集されてます。
ですが基本やケース別で書かれてるのでそれを参考に進めました。
それでも素人には良く分からない所はあります。
結局ググって解決することもありましたが、税金についての第一歩目としては良しとします。
気になる方はご検討してみてはいかかでしょう。
でもe-tax中心に書かれた書籍がでてもいいんじゃないかと思うのですが。
終わりに
サラリーマンの私は確定申告不要です。
株式投資は特定口座の源泉徴収ありの口座ですし。
雑収入も20万円以下です。
副業もしてない。
ただ米国株の配当にかかる外国税10%を少しでも戻ってくるならと挑戦しました。
何事も挑戦です。
どのような計算で今回の還付額になったのかは?です。
申告したのが米国税だけではありません。
他に申告したのもあるので、そのせいで増えてるのか減ってるのか。
数字に弱い私には答え合わせすることが出来ません。
自宅で出来る確定申告[e-tax]、自動で計算してくれ、少しの手間で還付まで。
ホントに便利な世の中になってます。
来年以降も利用して余分に払った税金を返してもらいます。
されてない方は、挑戦してみてはいかがでしょう。
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