エアコンのリモコン反応悪い-自分で修理する方法

修理

先日会社から帰宅後「エアコンのリモコンが反応しなくて壊れた」と家族から報告。

この猛暑の中、エアコンが使えないのはかなりキツイ。

スグに確認。反応ありませんね。電池を新品にしても変わらず。


以前テレビのリモコンで反応しなかった時に修理した方法を試してみます。

準備

家にあるもので用意

・アルミホイル
・両面テープ
・ハサミ
・ヘラ
・ドライバー

両面テープが無ければセロファンテープでもギリ代用できるか。
ヘラはリモコンを分解するときに「ツメ」で止まっている部分をこじ開けていくときに使います。使わなくなったクレジットカードなど少し硬めのカードなどでもできるかと。

マイナスドライバーなど使いやすそうですが破損する恐れがあるので、薄いプラスチックのほうが良いかと思います。ギターのピックとか。(無いか普通)

Amazonに以下のようなキットが売っています。
私は以前iPod Touchのバッテリーを交換した際についていたヘラを使用しました。
参考にして似たようなものを探してみてください。

修理

機種は懐かしのnational。今はPanasonicと社名が変わってます。


まずは電池を抜いて作業します。

使い込んで汚い

プラスのネジを外します。ネジはこの1本のみであとはツメで止まっていた。

ばねが錆びてきてる

下の方から攻めます。隙間を薄いもので広げるカンジでやっていると溝が見えてきます。爪やカードを使ってみました。そこからてこの原理でこじっていき、無理しないで辛抱強く少しずつ全周やる。

無理せず辛抱してやってると横も開いてきます。ここまでくれば楽に外れます。

裏のカバーが外れたら、次は基盤を外します。
4か所ツメで止まってるのでカバーを広げるカンジで。

外れたら、ほこりやゴミを取り除き綺麗にします。
その後ボタンの裏側に当たる部分、写真の黒い丸にアルミホイルを貼り付けます。

最初にアルミホイルに両面テープを貼り、後からハサミで適度な大きさに切ると作業しやすいです。

すべてのボタンの裏にアルミホイルを貼った状態。
綿棒か何かでアルミホイルがはがれないようにしっかり押さえつけておきます。

右の基盤のボタンがあたる部分を綺麗にしておきます。

かなり雑ですがこれで終了。
急いで作業したので汚く見苦しいです。ご勘弁を。

あとはもとに戻していくだけです。
1時間もかかってません。

終わりに

エアコンに限らず、家電を長く使っているとリモコンの反応は悪くなってきます。
汎用のリモコンを買ったこともあるし、テレビならリモコンなしで本体のボタンで辛抱して使っていたこともありました。

数年前にテレビのリモコンの反応が悪くなり、ネットで検索しボタンの裏にアルミホイルを貼り付けることで復活することを知った。リモコンの構造が分からないので、分解するのに時間はかかりますが、辛抱強くネチネチすれば案外分解できるものです。

今回は10年以上は使っているエアコンだったので、たぶん同じ症状だろうと判断してすぐに作業した次第です。構造・仕組みはよく分からないけど、直ればOKです。もうしばらく頑張ってもらいます。

ホント今は便利ですね、検索すれば大体直せたりします。その昔、iPod Touchのバッテリーを交換したこともありました。さすがに難しく感じましたが、壊れてもいいやと思ってしたら出来るものです。詳しく画像や動画で解説してくれるサイトもすぐに見つかりますし。

リモコンの反応が悪く困っている方の参考になれば幸いです。

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