自動車保険の特約-「弁護士費用特約」「日常生活賠償特約」代理店型・ダイレクト型の補償内容の比較。

保険

会社にチョクチョク来る住友生命のおばちゃんが、チラシを置いて帰りました。
暫く放置していて忘れていたけど、ふと見ると結構いいんじゃないかと。

三井住友海上 のGK車の保険の「弁護士費用特約」・「日常生活賠償特約」デス。
(チラシはぐちゃぐちゃになってしまっていてアップには耐えられそうにないので間でちょこっとだけ載せます。)

■MS&ADインシュアランス グループ
ダイレクト型(ネット契約)の三井ダイレクト損保と代理店型(対面契約)の三井住友海上があります。いづれもMS&ADインシュアランス グループ の傘下です。

おなじ傘下でもやはりダイレクト型の三井ダイレクト損保のほうが保険料は安くなります。
代理店型は間に代理店が入っているので、その分保険料が割高になります。
この度いただいていたチラシは高い方の 三井住友海上 の方です。
同じ傘下でも補償や、特約に違いがあります。
また他社も同じような補償がある。

■各社を比較してみる
せっかくなので三井住友海上 だけだはなく他社さんと比較したくなった。
ネットで簡単に契約できるダイレクト型が圧倒的に安くなるのでメリットばかりだと思いますが、本当にそうなのか?弁護士費用特約個人賠償特約で補償内容を代理店型・ダイレクト型で比較していきます。

弁護士費用特約

自動車保険-弁護士費用特約の内容

三井住友海上 GKクルマの保険PDFより

こちらの図は代理店型の方。「自動車事故のみ」 ・「自動車+日常生活事故」2つの補償タイプがあります。

三井ダイレクトに限らず、多くのダイレクト型自動車保険の弁護士費用特約は「自動車事故」に限定されます。それが 代理店型の三井住友海上 の弁護士費用特約では範囲が 「日常生活事故」まで含まれる。

他の保険会社はどうなのか?調べてみました。

弁護士費用特約の各社比較

まずはダイレクト型から。

ダイレクト型・保険会社名 自動車事故のみ 自動車事故+日常生活事故
イーデザイン損保 〇(自動付帯・保険料無料)
おとなの自動車保険
SBI損保
ソニー損保
アクサダイレクト
三井ダイレクト損保

ダイレクト型の弁護士費用特約
・ 「自動車事故のみ」 はイーデザイン損保・おとなの自動車保険・SBI損保
・ 「自動車+日常生活事故」 を選択できるのはソニー損保・アクサダイレクト
意外でしたね、ダイレクト型でも日常生活事故が選択できる保険会社がありました。

つづいて代理店型。

代理店型・保険会社名 自動車事故のみ 自動車事故+日常生活事故
東京海上日動
損保ジャパン日本興亜
AIG損害保険
あいおいニッセイ同和損害保険

代理店型の弁護士費用特約は調べた会社すべて日常生活事故に対応してました。

弁護士費用特約とは

日常生活事故(*1)および自動車事故(*2)によって死傷したり、財物に損害を受け、相手の方に損害賠償請求を行う場合、またはご契約のお車等の事故(*3)によって、被保険者に法律上の損害賠償責任がないにもかかわらず、相手の方から損害賠償請求をされた場合に、弁護士・損害賠償請求等費用や法律相談費用を負担したときに、次の保険金をお支払いします。

●実際に負担した弁護士・損害賠償請求等費用について、被保険者1名につきそれぞれ300万円を限度に弁護士・損害賠償請求等費用保険金をお支払いします。
●弁護士、司法書士または行政書士に法律相談を行う場合に、実際に負担した法律相談費用について、
被保険者1名につきそれぞれ10万円を限度に法律相談費用保険金をお支払いします。

(*1) 日本国内で発生した日常生活全般の事故(歩行中に走ってきた人に衝突されケガをした等)をいいます。
(*2) 自動車にかかわる事故(ご契約のお車が衝突された、歩行中に自動車にはねられた等)をいいます。
(*3) ご契約のお車および、記名被保険者、その配偶者、それらの方の同居の親族またはそれらの方の別居の未婚のお子さまが所有、使用または管理する自動車による事故をいいます。

三井住友海上  GK クルマの保険


自動車の事故・日常生活の事故のトラブルを弁護士に相談・依頼した費用を支払ってもらえる。

日常生活のじこは「犬に噛まれた・自転車で追突されケガをしたのに治療費を払ってもらえないので相談したいなど。 」

そこまで必要性は無いように思いますが、保険なのでいざという時用なので悩ましいところ。
何もかも特約を付ければいいというものではない。保険料と補償内容・ さまざまな事例を見てから 検討します。

私は今年の自動車保険の更新時にソニー損保で契約。
弁護士費用特約を付けましたが、日常生活事故までは含めませんでした。まったっく気にしていなかった。
次回の更新時は検討しようと思います。

弁護士費用特約の保険料は

いただいていたチラシより

三井住友海上のチラシからでは、月々の保険料が420円と表記されています。ずいぶん前のチラシですので今一度確認が必要です。※(自動車・日常生活事故型特約 保険料払込方法が月払12回の場合)年間5,040円となります。
興味がある方は代理店に問い合わせてください。
またWEBでの保険料の試算を計算できます。検討してみては。

ダイレクト型はネットで見積もりが簡単に出来るので簡単に調べられます。

参考までに、自動車事故のみ対応ですが、
イーデザイン損保では弁護士費用特約は自動付帯となり無料です。
おとなの自動車保険は3,580円/年(2019年見積もり時)でした。

何かあった時に泣き寝入りしたくないですよね。
検討してみてはいかかでしょう。
自動車保険契約者の60%を超える方が弁護士費用特約を選んでいます。

関連記事・以前に弁護士費用特約についての記事を書いています。良かったらどうぞ。

日常生活賠償特約(個人賠償責任補償特約)

自動車保険-日常生活賠償特約(個人賠償責任補償特約)の内容

三井住友海上 GKクルマの保険PDFより

つづいて日常生活賠償特約です。

ほとんどの保険会社が、自転車事故とその他の事故に対応

日常生活賠償特約(個人賠償責任補償特約) 各社比較

他の自動車保険の個人賠償保険特約を調べました。

ダイレクト型から

ダイレクト型・保険会社名自転車傷害 その他の事故電車等の運行不能保険金額
イーデザイン損保1億円(国内のみ)
おとなの自動車保険無制限(国内のみ)
SBI損保1億円(国内?)
ソニー損保3億円(国内のみ)
チューリッヒ1億円(国内のみ)
三井ダイレクト損保無制限?(国内?)

・ダイレクト型の中では、三井ダイレクト損保が自転車の特約のみとなっています。
・イーデザイン損保は以前は特約ありませんでしたが、最近になって特約のラインナップに入りました。以前契約していた時にアンケートで個人賠償があればいいのだけどと伝えていました。私だけでなく 多くの方が望んでいたんでしょう 。

つづいて代理店型です

代理店型・保険会社名 自転車傷害 その他の事故 電車等の運行不能 保険金額
損保ジャパン日本興亜 無制限(国内)
1億円(国外)
AIG損害保険 無制限(国内)
日新火災海上保険 5億円(国内?)
あいおいニッセイ同和損害保険 無制限(国内)
3億円(国外)
三井住友海上無制限(国内)
3億円(国外)

おおむね同じ内容。
保険金額が「1億円」「3億円」「無制限」と違うくらい。
代理店型は無制限(国内)がほとんど。ダイレクト型の中ではおとなの自動車保険が無制限です。

過去の自転車事故では約1億円の賠償の事例がよく紹介されていますので、最低1億円は欲しいところです。

(注意)自転車保険の代わりで検討する場合もあるかと思います。この特約は、あくまでも相手への補償ですので、自分や家族への補償が必要な場合は、単体の自転車保険・傷害保険の加入を検討しましょう。通常自動車保険の自転車保険特約では被加入者(自分)への補償が無い場合が多いです。

日常生活賠償特約(個人賠償責任補償特約)とは

自転車事故により他人にケガさせたり他人の財物に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。「日常生活賠償特約」は、記名被保険者とそのご家族の日常生活における偶然な事故で、他人を死傷させたり他人の財物に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償額について保険金をお支払いする特約です。なお、ご自身のケガについては、他のオプション特約(交通乗用具事故特約)によって補償対象となります。

三井住友海上  GK クルマの保険

三井ダイレクト損保では特約としてありません。自転車賠償特があるのみです。 三井住友海上は自転車事故に加え日常生活賠償を選択できます。

・日常生活の中で他人のモノを壊したり、けがをさせたりした場合の補償。
・自動車事故以外の日常生活の事故によって、他人にけがをさせたり、他人のモノに損害を与えたりして、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。

電車等の運行不能

三井住友海上の自動車保険では

誤って線路へ立入り、電車等を運行不能にしてしまったこと(注)等により、法律上の損害賠 償責任を負った場合に、損害賠償額について、日常生活賠償保険金をお支払いします。
(注)電車等を運行不能にしてしまったことにより保険金をお支払いする損害は日本国内で発生したときに限ります。

三井住友海上 GKクルマの保険PDFより

電車等を運行不能 にした場合も含まれます。
他になかなかありません。これだけでも検討する価値はあると思います。
電車を止めると莫大な賠償額を請求されますので、どうせならこの補償があった方が安心です。

ただし電車に接触がない場合との注意書きがある 要注意です。

日常生活賠償特約の保険料は

いただいていたチラシより

チラシの内容だと月々の保険料が180円となっています。( 保険料払込方法が月払12回の場合 )
年間にすると2,160円になります。

こちらもチラシを頂いてから日数がたってますので、代理店やWEBでご確認ください。

類似の個人賠償保険で 電車等を運行不能 にした場合 が対応のものが有ります。興味がありましたらどうぞ。

個人賠償責任保険は、様々な契約方法があります。
自動車保険・クレジットカード・損害保険・ほかで年額2,000円前後の保険料。

私が契約している個人賠償責任保険はニッセイの「まるごとマモル」です。以前の記事で書いています。興味があり方は見てください。

終わりに

ダイレクト型(ネット契約)と代理店型(対面契約)の保険会社で比べてみましたが、基本的な補償だけならダイレクト型で必要十分であると思います。

代理店型はダイレクト型と比べると同じ内容でも驚くほど保険料が高いです。私がダイレクト型で契約したのもこの保険料の高さからです。ダイレクト型にすれば半額近くなります。

しかし代理店型は対面で契約をするので分からないことは担当の方に直に聞けるので補償に不安がある方は、安心であります。また補償の範囲が広くダイレクト型ではないサービスなどもあります。

個人賠償責任特約はダイレクト型では特約として無い保険会社がありますし、保険金額も1億円~3億円と少々少ない。
代理店型はすべての会社が対応していますし、保険金も無制限がほとんどです。また電車等の運行不能にしたばあいの補償もあります。手厚い補償ですね。

今回は2種類の特約だけを比較している。これだけで保険会社を決めることは無いと思うし、弁護士特約・個人賠償特約は複数の車を所有していると、保険の重複になることもあります。無駄な保険料を払わないように気を付けましょう。

代理店型はドライブレコーダー特約なんてものがあります。月額650円~。レコーダーを借りる形で様々なサービスを受けれます。いざ事故が起こった場合も家族や保険会社への連絡、自己映像の自動送信のサービスがあるようです。月額料金が高い気がしますが、高齢の親の為には契約する価値はあるのではないでしょうか。

保険は滅多にないときの為、普通では支払うことのできない金額を請求された時の為に加入するものと認識してます。よくよく考えて契約しないとだめです。

私は保険については素人です。昨年から自動車保険をダイレクト型にするにあたって色々調べ始め、興味をもって取り組んでいます。まだ分からないことばかりですが、 こういったブログで公開することで自分の為、訪問してくれた方の少しでも参考になればと勉強中です。

最後に。個人で調べた内容ですので、正確でない部分やモレもあろうかと思います。ご検討中の方は今一度各保険会社でご確認ください。

保険
スポンサーリンク
アウルをフォローする
ものぐさフクロウの資産運用

コメント

タイトルとURLをコピーしました